平成19年度 関西大学Aリーグ 【近畿大学−大阪体育大学】
日時:2007年10月14日(日) 14時00分キックオフ 天候:曇り
場所:近鉄花園ラグビー場第T 先蹴:大阪体育大学
レフリー:端 圭一郎 観客人数:1490名
1 丸橋 誠
2 田島 基裕
3 元 公法
4 野田 剛
5 北川 克幸
6 田中 勝也
7 小嶋 遼平
8 野田 忠
9 加藤 明人
10 原田 弥也
11 木田 亮
12 高田 陽平
13 隅中 太亮
14 田中 健嗣
15 島 元弘
16 岩本 康典
17 原田 亮太
18 康 涼平
19 横下 翔
20 高山 裕太
21 李 賢祉
22 長田 道明
近畿大学



大阪体育大学



10 前半 8
12 後半 18
22 合計 26
T G PG DG    T G PG DG
2 0 0 0 前半 1 0 1 0
2 1 0 0 後半 3 0 0 1
反則
PK FK PK FK
5 1 前半 3 0
4 0 後半 2 0
9 1 合計 5 0
※メンバー表の白抜き数字はキャプテンを表す
1 内田 哲也
2 浜田 和雄
3 中村 勇輔
4 久保 洋人
5 川勝 洋平
6 森川 雄太
7 川口 俊介
8 板垣 武志
9 伊藤 賢
10 米田 恭平
11 木下 竜太郎
12 濱本 剛士
13 藤田 尚武
14 壇辻 勇祐
15 大川 雅史
16 正木 敏秀
17 小渡 良宣
18 柳川 大樹
19 岡田 智
20 久高 慎介
21 比嘉 駿
22 吉村 翔平
選手の交替
後半23分 11 21
後半28分 14 22 ×
後半29分 8 18
後半33分 2 17
後半39分 6 19
後半11分 11 21 ×
後半16分 5 18
後半16分 2 16
後半38分 9 20
後半39分 10 22
△:交替 ×:負傷 ○:出血一時交替
前半得点経過
前半 チーム 選手 種類 得点
07分 大体大 14 T 10-5
11分 近畿大 6 T 5-5
29分 近畿大 4 T 10-5
40分 大体大 10 PG 10-8
後半得点経過
後半 チーム 選手 種類 得点
05分 大体大 6 T 10-13
13分 近畿大 13 T 15-13
13分 近畿大 9 GK 17-13
22分 大体大 16 T 17-18
26分 大体大 14 T 17-23
33分 大体大 10 DG 17-26
36分 近畿大 18 T 22-26
中島 茂監督 観戦記
リーグ戦2節、昨年度関西大学Aリーグ優勝の大阪体育大学戦は、過去10年間で5勝5敗のイーブン。 近大は「ノリのチーム」だけに試合の入りが生命線。昨年度の優勝チームを撃破して存在感をアピール したいものだ。
大阪体育大の先蹴でキックオフ、7分に先制トライを許すが、11分にラインアウトモールを押し込み E田中がトライ、5-5とする。大阪体育大の重量FWスクラムを押し込み、さらに鉄壁のディフェンス でゲインラインを超えさせず、 イメージどおりの試合展開である。29分、敵陣10m右ラックよりC野田(剛)が抜け出し中間に トライし10-5とする。しかし、42分にPGを許し10-8で前半を終了。安定したセットプレーと 「理論を実践したプレー」で見ごたえのある試合展開である。
後半5分にトライを許し10-13とされたが、13分に右中間20m付近ラックよりH加藤→N島→ L隅中と渡り右中間にトライし17-13と逆転。一歩も引かぬ魂のランプレーである。プレー中、未熟な レフリングに誤審され、フラストレーションの溜まる時間が過ぎ、22、27分と加点され 17-26となったが、決して諦めない近大は36分中央10mラックからI原田→N島→Q康と怒りの トライで22-26と追い上げるが大逆転できなかった。
善戦で終わらず勝利に拘るにはイーブンボールへの仕掛けと執着心、そしてサポートプレーへの意識が 勝敗を分けた、貪欲になれ。