平成18年度 関西大学Aリーグ 【近畿大学−天理大学】
日時:2006年10月8日(日) 12時15分キックオフ 天候:晴れ/雨
場所:宝ヶ池球技場 先蹴:天理大学
レフリー:松岡 辰也 観客人数:800名
1 元 公法
2 高田 敦史
3 洪 星萬
4 吉浦 利浩
5 康 涼平
6 田中 勝也
7 玉山 貴之
8 吉田 達哉
9 加藤 明人
10 古谷 周三
11 富永 博亮
12 李 賢祉
13 吉川 修司
14 野本 豪
15 吉村 和也
16 小島 宏太
17 松波 佑典
18 野田 剛
19 野田 忠
20 土屋 俊輔
21 高田 陽平
22 隅中 太亮
近畿大学



天理大学



26 前半 19
10 後半 21
36 合計 40
T G PG DG    T G PG DG
4 3 0 0 前半 3 2 0 0
2 0 0 0 後半 3 3 0 0
反則
PK FK PK FK
4 0 前半 7 0
6 1 後半 6 1
10 1 合計 13 1
※メンバー表の白抜き数字はキャプテンを表す
1 江里 幸史
2 仲西 亮
3 西田 章一郎
4 友永 鉄之輔
5 浦川 健布
6 西川 元治
7 宝地 暢明
8 熊谷 和彦
9 笠木 陽介
10 正城 秀志
11 圓生 明信
12 赤藤 孝幸
13 村田 明信
14 竹丸 貴仁
15 妻鹿 悟史
16 永沢 優和
17 米盛 光隆
18 堀内 喜友
19 正城 盛志
20 上田 遼
21 石丸 光幸
22 福山 治
選手の交替
後半18分 6 17 ×
後半21分 8 19
後半36分 3 16 ×
後半36分 5 18
後半36分 9 20
△:入替 ×:負傷交替 ○:出血一時交替
前半得点経過
前半 チーム 選手 種類 得点
03分 天理大 10 T 0-5
08分 天理大 6 T 0-10
08分 天理大 9 G 0-12
11分 天理大 6 T 0-17
11分 天理大 9 G 0-19
14分 近畿大 10 T 5-19
14分 近畿大 14 G 7-19
24分 近畿大 11 T 12-19
36分 近畿大 8 T 17-19
36分 近畿大 14 G 19-19
41分 近畿大 10 T 24-19
41分 近畿大 14 G 26-19
後半得点経過
後半 チーム 選手 種類 得点
17分 天理大 12 T 26-24
17分 天理大 9 G 26-26
23分 天理大 6 T 26-31
23分 天理大 9 G 26-33
35分 天理大 6 T 26-38
35分 天理大 9 G 26-40
39分 近畿大 7 T 31-40
42分 近畿大 14 T 36-40
中島 茂監督 観戦記
今日の天候は秋晴れで絶好のラグビー日和である。 開幕戦は肝心な局面でトライを取り急いで失敗したので、今日は冷静かつ精度の高いプレーでゲーム メイクしたいものだ。
試合開始早々、何の抵抗もなく3、8、11分と3連続トライを許し0-19となる。しかし、今日 の近大は慌てず、焦らず、リズムを引き寄せるかのようにその時を待ち続ける。 14分、相手陣ゴール前のラインアウトからモールを組みE田中が右中間にトライ5-19。安定 したスクラム、ラインアウトを起点に意図したプレーでゲームを進める。14分、モールからH加 藤→I古谷とつなぎ、相手の間隙を巧く快走しトライ。さらに24分、ラックからH加藤→I古 谷→K李→F玉山→J富永と絵に描いたようなライン攻撃で左端に連続トライし、19-19の振り 出しに戻す。そして41分には中央10mラックから再度H加藤→I古谷と繋ぎ、勝ち越しのトライ を奪い26-19で前半終了。 ハーフタイムでは、前半のリードを守るのではなくアグレッシブに攻撃することと、ブレイクダウン が生命線であることを再確認する。
後半は決め手のないまま一進一退の攻防、17分天理が先制し再度26-26のイーブン。息を吹き 返した天理が怒涛の攻撃で23、35分に加点し26-40と引き離された。 「あと5分ある」諦めない近大は39分にF玉山、42分にラックを連取しS土屋→L吉川→K李 →J富永→@元→M野本と疾風の如く連続攻撃から、ゴールポスト真下に執念のトライを奪い36-40と する。 しかし、コンバージョンを蹴り急いだM野本がゴール失敗、ノーサイド。 先週よりプレーの精度があがり、攻撃の方向性も明確になったが、勝負どころでの「プレーの正確性 」が勝敗を分けた感がした。